しゃらの日記

wa-風大好き、しゃらの日記です.

エジプトの思い出 Ⅰエジプトの遺跡(09.613)

 エジプト最後の日、現地ガイドの方に、「どこが一番印象に残っていますか?」と聞かれました。
ピラミッド、アブシンベルなどが多かったのですが、私は、ルクソールの神殿が、一番心に残っています。
カルナック神殿、ルクソール神殿を、着いた翌日一番に訪れたのですが、圧倒されて声も出ない・・という感じでした。
広い遺跡の中に、祈りの部屋という3つの小さな部屋があったのですが、なんだか動くことができず、人がいなかったので、しばらくじっとたたずんでいました。
 4000年前の遺跡という歴史の長さ、そして、その建物として、またその美的センスからも、当時の人たちの頭の良さも、すべて驚きでした。
 
 石の国と、日本の木の国が対照的です。
歴史の長さでは、比べることもできませんが、日本の最古の法隆寺の五重塔のすばらしさを改めて感じました。木造で、1500年(?)ですものね。

順序は逆ですが、最後に訪れたピラミッドです。
朝早くて、もやって、ぼやけています。


見ていると、らくだが現れました。





スフィンクスのところから見たピラミッド


ルクソール東岸の、カルナック神殿と、ルクソール神殿




祈りの部屋のひとつです。



ルクソール西岸です。

持っていた、麻のショールが役立ちました。サングラスと、帽子は必需品です。

ハトシェプト葬祭殿


コムオンボのコムオンボ神殿


スーダンへあと35キロ位という、アブシンベル神殿へは、バスで、往復7時間ぐらい、砂漠の中を走りました。見渡す限り砂・・・・。蜃気楼もくっきりと見えました。
アスワン・ハイ・ダムの建設で、ナセル湖(琵琶湖の7倍の広さ)に沈むところだった神殿は、ユネスコなどの協力で、がけの上に移築されたため、ちょっと自然さにかけるのは残念でしたが、すごい遺跡でした。



そのほか、エドフのホルス神殿、切りかけのオベリスクなどたくさんの遺跡を見ました。

カイロでは、世界遺産のイスラーム地区のモスクを見に、フリーの時間に出かけました。モスクの数は600以上とか・・・
その中でも有名な、ムハンマド・アリ・モスクと、アクスンクルー・モスク(ブルー・モスム)の中へ入りました。


  • 2009.01.15 Thursday
  • 14:41

Go to top of page

カレンダー

<< January 2009 >>
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031